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2025.02.21

マエダの部屋から

マエダ

マエダ

はじめまして、PRのマエダです。

 

普段はあまり口数が多いくないため、文字で語れるこのブログコンテンツをとても楽しみにしていました。

実現していただいたコウグチさんには感謝です。

 

初回の今回は、いろいろと思案を巡らせた末に「自分の暮らしの一部」である家の棚のものたちをお届けすることにしました。

 

△フジモトさんのコレクション

 

まずは、きっかけから。

 

この会社に入ったら誰しもがまず関心を持つ「フジモトさんのコレクション」。

これらはオフィスのフジモトさんのデスクの傍に並んでいます。

プリミティブな民芸品から希少なアートピース、巷のアーティストのアイテムまで地域も年代も様々。

フジモトさんの「ものづくり」を支えるアイデアが詰まった大切なアイテムたちです。

 

ほぼ毎日この光景を目にする中で、

「棚に並ぶものにはその人が表れる」

と思い、今回のブログでは自己紹介の意味も兼ねてこの題材を選びました。

 

△自宅の棚

前職でアートや民芸品と関わる機会があり、現在進行形で少しずつアートピースや民芸品を収集しています。

今回はその中からお気に入りの作品の一部をご紹介します。

 

François Pompon / ours blanc

フランスを代表する彫刻家のFrançois Pompon (フランソア・ポンポン)の代表作「シロクマ」。

柔らかな表情とフォルムはいつまでも見ていられるお気に入りの作品です。

 

△無地べこ

福島県を代表する郷土玩具の「赤べこ」を元にモダンな色合いに仕上げた愛らしい作品です。

 

福島県出身なのですが、この頃郷愁に駆られて購入しました。

やはり自分の生まれ育った地域のものが生活の中にあると安心します。

 

 

△自宅だけでなく会社のデスクにもミニサイズの無地べこが佇んでいます。

 

△植田佳奈 / 器

同年代の陶芸作家「植田佳奈さん」の作品、自然界に潜む質感を作品に落とし込む緻密な作風が特徴です。

この器はサラッとした質感ですが、手馴染みのいい大きさと重量感がお気に入りです。

 

△作者不明 / 一本挿し

骨董市で出会った一本挿しの花器。モランディの静物画に登場しそうな雰囲気です。

作品詳細は分かりませんが、目を凝らすと判る左右不均一なシルエットは唯一無二です。

 

△道志川で拾った丸石の片割れ

いつだか神奈川県と山梨県の県境に位置する道志川でデイキャンプをした時に拾った小石です。

内と外の美しいコントラストに惹かれ、割れた片割れを持って帰ってきてしまいました。

もう一つの片割れは今も道志川のどこかにいるはずです。

そんなことを想いながら、時々手に取って質感を楽しんでいます。

 

 

以上、マエダの棚のものたちでした。

改めて見ると、色味や質感に共通点が多く新たな発見になりました。

 

 

暮らしのことが多めになるかと思いますが、これからも自分の一部を文字と写真にしてお届けできればと思います。

それではまた次回。

 

マエダの部屋から

マエダ

2023年入社。EC関連のことからカメラ周りのことを担当。 最近の趣味は自宅のベランダに来る野鳥を眺めること。東急線公式キャラクター「のるるん」を偏愛しています。