きっかけは『社員をサーフィンに行かせよう』

 

『社員をサーフィンに行かせよう』 この本を見つけたとき タイトルに惹かれてすぐに購入しました。

 

この本は『ニコタマアウトドアクラブ』が始まったきっかけにもなった一冊です。

こんな事が出来たら素晴らしいよね！

自分たちに何が出来るのか？

そんなことを考えさせられた一冊でした。

 

 

久しぶりにブログを書くことになり 何を書こうか悩みましたが

入社をした2008年に藤本さん（社長です）と立ち上げた『ニコタマアウトドアクラブ』の事にしようと思いました。

 

 

『ニコタマアウトドアクラブ』は二子玉川の河川敷周辺を楽しみながら継続的に行うごみ拾いの活動から始まったブランドです。

 

今まで作ってきた商品は全てごみ拾いに必要な道具として生まれました。

最初に作った商品は腰に優しいトング。

＊トングが出来るまでも是非

 

汚れから服を守る『エプロン』荷物を地面に置くための『ピクニックマット』ごみ箱にもなる『トートバッグ』など、

どの商品も流行に左右されることなく、必要から生まれた道具という点がとても魅力に感じてます。

 

物を道具的視点で見るという感覚はあまり自分にはなかったのですが、 20年ほど前に働いていた会社『エイアンドエフ』で気付かされる事が多く影響を受けました。

エイアンドエフでは環境のことも常に考え、 当時『コンサベーション・アライアンス』と言う環境保護団体に入っていました。

アウトドア業界では当たり前な事なのかもしれませんが、初めてそのような団体の存在を知り、

また売上の一部を自然や環境に対して還元している事にとても関心を持ち、素晴らしいことだなと感じました。

エイアンドエフで仕事を通じて感じたことが、今の会社で『ニコタマアウトドアクラブ』を始めたいと思ったきっかけにもなっています。

 

『ニコタマアウトドアクラブ』はお世話になっているこの二子玉川の街に、何か恩返しが出来ないだろうか　

そんな気持ちから始まったブランドです。

 

2008年からごみ拾いの活動を始め、コロナ時は活動も休止するしかない状況でした。

現在は不定期ですが活動を再開し、気付けば今年で17年目になりました。

最近活動のペースは落ちていますが、今後も無理の無い範囲で楽しみながら続けて行ければと思っています。

 

最後に皆さんも機会があれば是非この本を読んでみてください。

この本を読んでカラビナを ついポチッと購入してしまいました。