2025.06.16
レコードを愉しむ暮らし

ユキコ
こんにちは、ユキコです。
今日は趣味の話を少ししたいと思います。私の生活に欠かせないもののひとつ。それは音楽です。夫も音楽好きで、好みのジャンルは多少違ったりしますが、お互いのお勧めのミュージシャンのLIVEに誘い合って出掛けたりと、日々Music Lifeを楽しんでいます。
家では常に音楽が流れていて、ラジオで最新の音楽をチェックしたり、お気に入りのミュージシャンのアルバムを繰り返し聴きまくったり、たとえば「80年代ブリットポップをかけて!」などと年代やジャンルを指定してアレクサにリクエストしたりもします。(何が流れるか?結構楽しいです。)そんな中で最近の我が家のトピックスと言えば『レコード』を愉しむ時間ができた事です。
△夫の誕生日プレゼントに購入したレコードプレーヤー。オーディオテクニカの「サウンドバーガー」
今はサブスクなどを利用してデジタルで音楽を聴く人が多いと思いますが、アナログレコードの人気も高く、沢山のミュージシャンがあえてレコード版をリリースしたりしているので、ここ数年夫もせっせとお気に入りのミュージシャンのレコードを買い集めていました。しかし肝心のレコードプレーヤーはレコードがCDへ移行していった随分昔に処分してしまって、我が家にはレコードを聞く術が無く、夫は「老後の愉しみにとっておく」なんて言っていたのですが、思い立って先月の夫の誕生日にレコードプレーヤーをプレゼントしました。本当のところは私が欲しかったと言うのが本音ですが。(笑)
サウンドバーガーは1982年の初代モデル発売から約40年の時を超え復活した、持ち運びできるコンパクトなレコードプレーヤーです。置き場所を選ばないので、リビングにLP数枚と一緒に持ち込んでBluetoothスピーカーで聴いたりしています。レコードに針を落とすのもオートでは無く、手動なのもなんだか返ってワクワクします。レコードプレーヤーを購入してからは古いレコードを引っ張り出しては眺めてよく聴くようになりました。
△10代後半〜20代前半くらいに買ったレコードの一部。
ビートルズ、ストーンズはもちろん、ザ・フー、クイーン、ザ・クラッシュ、デヴィッド・ボウイ、ポール・ウェラー、ザ・スミス、ストーンローゼス、ラーズ、オアシスetc…。邦楽も少しは聴いていましたが、この頃はUKロックにどっぷり浸かっていました。USならドアーズ、ジミ・ヘンドリックス、ジャニス・ジョプリン、キャロル・キング、レッチリ、プリンスなんかも好んで聴いてました。この頃が一番出会う人々や時代に影響を受けて音楽を聴いていたと思います。けど、当時聴いていた音楽は今聴いてもかっこいいし古さを感じさせません。いい音楽は色褪せないのだなと思います。まだ実家から持ってきていないレコードもあるし、時間をかけてゆっくりと楽しみたいと思います。
△そんな我が家の音楽趣味満載の部屋。
私の仕事部屋は別にあるので、普段は夫が主に使ってます。LPジャケットを飾ったり、夫がギターを練習したりします。古いレコードジャケットはインテリアとしても秀逸。眺めていると10代の頃にタイムスリップします。こういう楽しみ方ができるのもレコードの良いところ。
△2021年に40年振りに発売された復刻版、大瀧詠一の『A LONG VACATION 40th Anniversary Edition』。1981年当時に購入したものも持っていたので聴き比べ。こんな楽しみ方もあります。歌詞カードやジャケットの経年変化が時間の経過を感じさせます。
レコードをそっと袋から出して、丁寧にクリーナーでほこりをとってターンテーブルに載せる。針を落とすとパチパチという音にワクワク感も上がります。
レコードを愉しむ暮らし。おすすめです。

ユキコ
焼き菓子ブランド「COKIU」の商品開発から製造までを担当。 好きなことはとことん突き詰めこだわりが強いが、それ以外には緩くおおらかなO型。食べること、音楽を楽しむこと、人の喜ぶ顔を見るのが好き。