2025.08.29
今年の梅仕事
イチノヘ
2008年から始めた梅仕事、当時は「梅干し」「梅醤油」「梅味噌」「梅肉エキス」「梅シロップ」「梅酒」など作っていましたが、この数年は「梅干し」「梅シロップ」に落ち着きました。
6月、年に1度、梅の出回るシーズンの梅仕事がとても楽しみです。
梅と塩のみで作るシンプルな梅干し、梅や塩を好みのものを選ぶことができるのも楽しみの1つです。
今年の梅は「東秩父・せいこさんの自然栽培の梅」、塩は「石垣の塩」です。
昨年は、暖冬の影響で日本中の梅が大不作で、せいこさんの梅も収穫できませんでした。今年はありがたく分けていただくことができ感謝です🙏

塩分濃度も好きなように変えることができ、友人は15%や12%、中には10%未満の塩分濃度で漬ける友人もいますが、私はずっと18%。
昔ながらのすっぱい梅干しで常温保存もできます。
梅に塩をまぶしながら、カメに梅と塩を交互に重ね入れ、重しをし梅酢が上がるまで待ちます。

夏の土用の期間に、塩漬けにした梅(上記画像)を三日三晩天日干しします。
土用とは年に4回、立春、立夏、立秋、立冬の季節の変わり目の直前約18日間を言います。
皆さんご存知の夏の土用は「土用の丑の日」として知られ、鰻を召し上がる方も多いですが、私の夏の土用と言えば、『土用干し』です。
強い日差しの中で、梅をじっくりと干すことによって、余分な水分が飛び、殺菌効果も相まって保存性を高めるそうです。

炎天下の中、梅ちゃん(毎年漬けていると愛着が湧きそう呼んでいます。)を1つ1つ並べながらの『土用干し』は、夏が来た!!といつもワクワクします。
昨年作った「梅シロップ」を冷たい炭酸水で割った「梅ソーダ」が染み渡り美味しいこと!

『土用干し』を終えれば、すぐに食べることはできますが、私は1年以上寝かせます。寝かせることで塩味がマイルドになり旨味も深まります。
続いて「梅シロップ」。
今年は、巷で流行りの「スパイス梅シロップ」にしてみました。
梅と粗糖にシナモンスティック、クローブ、カルダモンを加えます。

▼2日後

▼1週間後

▼1ヶ月後、梅とスパイスは取り出し3ヶ月以降が飲み頃だそう。

〈おまけ〉
今年は豆板醤も作りました。

そら豆を柔らかめに茹で、つぶし、米麹と塩をしっかり混ぜ、唐辛子も入れ全て混ぜ、瓶に詰めるだけです。
こちらは6ヶ月以上常温で発酵させます。

いずれも、すぐに食すことはできませんが、昨年漬けた梅干しを味わいながら、発酵の変化や熟成具合を楽しみがらゆっくり気長に過ごしたいと思います😊