ARTS&CRAFTS 20TH 連載企画|ショップ探訪 <Vol.3>
「FUNCTIONAL BEAUTY (用の美)」をテーマに、シンプルで長く愛されるハンドクラフトの定番品を作ることを目指したブランド ARTS&CRAFTS。2006年のブランド設立から今年で節目の20周年を迎えました。
これを記念して全3回にわたり、長い間ブランドを見つめてきたスタッフやお取扱店様にお話を伺い、アイテム、そしてブランドの魅力についてフォーカスしていきます。
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最終回の今回は、長年ブランドのアイテムをお取り扱いいただいているショップを取材してきた様子をお届けします。
ピックアップさせていただくのは、数あるショップの中でも特に長くアイテムをお取り扱いいただいている3ショップです。
ブランドとの出会いやアイテムへの思い入れなど、それぞれのショップとARTS&CRAFTSのエピソードを伺ってきました。
ぜひ、最後までご覧ください。
◻︎ SHOP
SHOP 1. Pt. Alfred <恵比寿>
JR恵比寿駅西口から徒歩5分ほど、線路沿いのビルの1階に佇むセレクトショップ
< Pt. Alfred (ピーティ アルフレッド) >。
オリジナルのチノパンブランドと並行して、国内外のアイテムを展開する30年以上続く老舗ショップです。
店内にはアパレルから小物、蔵書までもが所狭しと並んでいます。
店内の一角には昔ながらのテーラーを思わせるスペースがあり、形別、色別のチノパンが整然と並んでいます。
必要に応じて作り続けてきたというその型数は、なんと100種類以上。
どれもオーダーが可能。自分にぴったりの一本を見つけることができます。
その他にも、アメカジやトラッドにとどまらず、ジャンルにとらわれないアイテムがオーナーの審美眼を通してセレクトされています。
お話を伺ったのはオーナーの本江さん。
高校時代、地元高岡のジーンズショップのバイトをきっかけにアパレル業界に足を踏み入れ、
40年以上にわたり業界で活躍されており、ショップは今年で33年目。
現在はショップの他、書籍の出版や雑誌の連載など幅広く活躍されています。
ARTS&CRAFTSとの出会いはAGING CANVASシリーズだったのだとか。
ブランドとの出会いを伺うと
”あのバッグデザイナーの藤本さんが新しいブランドを始める。
しかも天然草木染めのキャンバスに、オイルの効いたクロームエクセルレザーの組み合わせのトートバッグ。
脱帽でした。
昔からカバンが好きで自分のブランドでも作っていましたが、AGING CANVASシリーズのおかげでオリジナルのカバンはやめてしまいました。笑
それぐらい素材使いに衝撃を受けたアイテムでした。”
思い入れのあるアイテムについて伺うと
”AGING CANVASシリーズの中でも、ONE STRAP CARRYALLはよく使っていましたね。
斜めがけして自転車でパン屋を巡り、バゲットを買って家に帰るのが定番でした。”
定番のCORDURA SPANシリーズをはじめ、今では手に入らないアイテムまで、どれも丁寧に使い込まれていました。
中には、社内スタッフも初めて見るWORKERSシリーズのアイテムまで。
最近はCORDURA SPANシリーズのHUNTING SHOULDER Mをよく使われているとのこと。
グラブハンドルの使いやすさについて熱く語られていました。
最後に、ARTS&CRAFTSのこれからについてメッセージをいただきました
”色々と、コスパだ、タイパだ、とやりづらい世の中ですが、
これからも手間のかかる人間味にあふれたモノ作りを期待しています!”
お店ではチノパンからARTS&CRAFTSのバッグのほか、数多くのアイテムを取り揃えられています。
気になるアイテムについては、素材や作り、着こなし方までレクチャーしていただけます。
恵比寿へ行かれた際は、ぜひお立ち寄りください。
<店舗情報>
Pt. Alfred
〒150-0021
Web:https://www.ptalfred.com/
Instagram:https://www.instagram.com/ptalfred/
SHOP 2. LIGHT BULB <吉祥寺>
JR吉祥寺駅北口から徒歩3分ほど、中道通り沿いのマンションの2階に入るセレクトショップ < LIGHT BULB (ライトバルブ) >。
階段を上がると、そこには大人の隠れ家のような空間が広がります。
壁一面、天井までアイテムが並び、外観からは想像のつかない密度の高い空間はまさに圧巻です。
POST O’ALLSやNigel Cabournのアイテムを中心に、ミリタリー、ワークからカジュアルなアイテムまで幅広く展開されており、車やバイク、アウトドアなど質実剛健なものが好きなオーナーの個性が感じられるラインナップとなっています。
電球を意味するLIGHT BULB。
店内には電球をモチーフにしたオブジェがところどころに置かれており、硬派なアイテムの中にもユーモアが滲む、そんな空間です。
お話を伺ったのはオーナーの江頭さん。
20代の頃に「アパレルショップがやりたい」と、一から一人でお店を立ち上げ、吉祥寺の街で30年近く続けられています。
デザイナーの藤本がショップの常連だったことがARTS&CRAFTSのアイテムを取り扱うようになったきっかけだったそう。
ブランドの魅力を伺うと
“人間が作り出す温もりやタフさ、使い込むほどに増していく味わいですね。
心地よく手に馴染む感覚もそうだし、一緒に年を重ねられる喜びを感じさせてくれるのが一番の魅力ですね。”
思い入れのあるアイテムについて伺うと
”仕事柄、いろいろな財布を試すけど、結局戻ってしまうのがELBAMATT ACCシリーズのBILLFOLD WALLET。
コンパクトな外観に見事なまでに削ぎ落とされたデザインは、使いやすさはもちろん、馴染んでくるととても心地いいんです。”
”同じレザーのELBAMATT ACCシリーズのAGENDA COVER。
これはことあるごとに手に取っては感触を楽しんでいます。気が付けば15~6年は使っていますね。
お店用に使っているELBAMATT ACCシリーズのGE KEY & COIN CASEも同じくらい使っていますね。”
10周年限定アイテムは今でも現役。
贅沢に全面ホースレザーを使った2WAY TOTEは、レザーですが時々洗って使い続けているそうで、只者ではない存在感を放っていました。
最後に、ARTS&CRAFTSのこれからについてメッセージをいただきました
”20周年おめでとうございます。
今後も一緒に年を重ねていけることを願っています。”
江頭さんイチオシのBILLFOLD WALLETは、現在LIGHT BULB別注のNAVYを販売しています。
吉祥寺に行かれた際は、ぜひお立ち寄りください。
<店舗情報>
LIGHT BULB
〒180-0004
SHOP 3. NEST authentic dry goods <神保町>
神保町駅から靖国通りの本屋街を抜けた先、ビルの2階にあるセレクトショップ < NEST authentic dry goods (ネスト オーセンティック ドライグッズ) >。
階段を上がった先には、神保町の書店のごとく、壁一面にアイテムの並ぶ店内が広がっています。
2007年、神保町に生まれたショップは来年で20年の節目を迎えます。
アメカジからワーク、ミリタリー、トラッドまで幅広く、店名の通り「Authentic = 正統派・本物志向」をベースに、メジャーブランドから通好みなブランドまでが、オーナーの解釈でリミックスされています。
カジュアルなテイストもありつつ、長年のアパレル業界経験に裏打ちされた、長く着続けられる、大人が手に取りたくなるアイテムが並んでいます。
お話を伺ったのはオーナーの小黒さん。
上野のセレクトショップで長年経験を積み独立。
アパレルショップがほとんどない神保町に憩いの場となる場所を作りたいという思いから、「NEST = 憩いの場」の名前でショップをオープン。
ブランドとの出会いは展示会でデザイナーの藤本に会ったことがきっかけだったそう。
ブランドの魅力を伺うと
“アメリカンクラシックなイメージをもとに、現代生活や用途に合わせてものをアップデートしているところかな。
良い素材、サイズ感、機能性のバランスが素晴らしいです。
長年、様々なバッグを使い、そしてデザインしてきた人にしか作れない深みを感じます。”
思い入れのあるアイテムについて伺うと
”過去に展開していたANGLERSシリーズはとても好きで長く使っていました。
あと、GEMINI ACCシリーズは、型押しのヴァゲッタレザーや同色ステッチが落ち着いた印象で、素晴らしい経年変化がありとても気に入っていました。”
“あと、ELBAMATT ACCシリーズのPEN CASEも大好きでしたね。”
“最近ではCORDURA SPANシリーズのHUNTING SHOULDER Mが気に入っています。
普段はグラブハンドルだけ付けて、手持ちや肩掛けをして使っています。”
その他にも、#9 CANVASシリーズのトートバッグや、ELBAMATT ACCシリーズの革見本など、貴重なアイテムの数々を見せていただきました。
最後に、ARTS&CRAFTSのこれからについてメッセージをいただきました
“20周年おめでとうございます。
定番アイテムだけでなく、常に新しいものづくりに挑み、そこからまた新しい定番が生まれる。そんな姿勢に共感しています。これからの新作も楽しみにしてます。
これからも飽きのこない、それでいて新しいバッグや革小物を楽しみにしています。”
神保町というこの街にしかないカルチャーのように、この場所ならではのアイテムとの出会いを楽しめるショップです。
ブログではアイテムの魅力を綴られているので、チェックしてみてください。
神保町に行かれる際は、ぜひお立ち寄りください。
<店舗情報>
NEST authentic dry goods
〒101-0052
東京都千代田区神田小川町3丁目2−14 ユースクエアお茶の水 2F
Web:https://ameblo.jp/nest-drygoods/
Instagram:https://www.instagram.com/nestdrygoods/
※今回、取材にご協力いただきましたオーナーの皆さま、誠にありがとうございました。





































